茨木市議会議員の萩原佳です。

本年も非常にお世話になりました。

今日は大みそかということで、少し2021年の振り返りを。

まずは1月から6月までの前半。

1月には私自身2度目の選挙がありました。

1期目の当選は何の実績もない中の選挙であり、

新人への期待票で通っただけ

維新の看板で通っただけ

2期目は票を必ず落とす

という話を諸先輩方から聞いており、しかも、

前回選挙では1期目の維新の議員が誰一人2期目をも変えることができなかった

という事実もあり、落選もゼロではないなと思いながら迎えた2度目の選挙でした。

(なお、1期目は2,668票で全体43名のうち11位、維新の中では9人中3位でした。)

ただ、結果的には、選挙自体は前回に比べてかなり楽にさせていただきました。

1回目は誰の選挙も手伝ったこともなく、毎日が混乱、夜中まで喧々諤々で食事をとる時間がほとんどなく、睡眠不足の中での選挙でしたが、2回目ということもあり、(前回も立てていたのですが)事前にガチッと計画を立て、選挙期間中は淡々とそのスケジュールに従い、動いていくだけという形を取ることができました。

これは自分では何もできないを自覚し、人に頼れたということが大きかったと思っています。

前回はなんだかんだ言いながら選挙開始後も毎日ルート決めや演説内容を考えてましたが、

ルート等は選挙開始前に確定、その後変更するしないは選対部長を務めてくれた小中学校の同級生の海外君に丸投げできたことが大きく、

演説内容は4年間の経験が生きて訴えたいことをシンプルに訴えれたということが大きかったです。

もちろん、僕に丸投げされた海外君は本当に大変そうで、感謝の言葉しかありません。

 

ということで、選挙結果ですが、4,840票と1期目から大きく票を伸ばすことができ、トップ当選を果たすことができました。

自分としては1期目より票を1割積み上げ、3000票をいただければ大成功と思っていたところ、2,172票も伸ばすことができ、正直びっくりしました。

ただ、この票は「萩原佳」に頂いた票ではなく、「大阪維新の会」に頂いた票と思っていますので、調子に乗らず、また一から実績を積み上げていかないといけないなと思っております。

そして、何より、事務所をガッチリと守ってくれた選対本部長の海外君、そして選挙が始まる前からずっと支えてくれたチームKの皆さまやキミさんをはじめとするサポーターの皆様、前回に引き続きウグイス嬢をしてくれたサヤカさん、そして、4年の任期のうちに交友を深め、忙しい中かけつけてくれた維新同士の皆さまのおかげであると思っています。

 

前半二つ目の振り返りは、コロナワクチンをめぐる茨木市の混乱です。

https://www.asahi.com/articles/ASP5D73JLP5DPTIL02Q.html

このワクチン騒ぎについては、先ず茨木市が他市に比べ初期対応が遅れ、その結果、市民の皆さまの不安が広がっていく中始まったワクチン予約であり、また、事前から市の方式では混乱が起こる恐れがある旨申し入れをしていましたが聞き入れられずでスタート、そして初日から想定外のことが起こっており、すぐに中止すればよかったのに中止の判断が遅れ、だらだらとしている間に、あの大混乱となってしまいました。

かかる混乱については、我々は理事者側ではないとはいえ、もう少し強く対応改善を求めればよかったのではないかと反省しておりますが、市の判断力の無さが際立った事件であったと思っております。

次は7月から12月までの後半。

既に長くなっているのため、短めに書きますが、

なんといっても10月の足立衆議院議員の小選挙区勝利が大きかったです。

足立議員は前回、前々回と小選挙区を惜敗しており、地元議員として何としても勝たせたかった。

前回とは異なり、箕面市長、池田市長そして豊能町長と9区選挙区(3市2町)のうち、3つの自治体で維新の首長がいる状況ではありましたが、選挙は水物油断は大敵と思い選挙戦を戦いましたが、見事ゼロ打ち当選を果たすことができ本当に良かったです。

(その後の橋下さんを含めた文通費問題の大議論も中心には足立さんがおり、色々考えながら議論を見守っています。)

 

そして、後半は昨年初より猛威を振るっていた新型コロナ感染症が一定落ち着きを見せたことも大きいです。

現状、オミクロン株の問題もあり油断は大敵ですが、まちの人手を見ていると、少しずつ暮らしが戻ってきたなと思っています。

このまま感染数が落ち着きを見せてふわっと収束してくれたいいのですが。

 

最後に

っということで、だらだらとまとまりもない一年の振り返りをさせていただきました。

最後に、本年も、皆様に本年は非常にお世話になりました。

今年が皆様によって良い年であったことを祈りつつ、来年がさらに良い年であることを祈願して、年末の挨拶とさせていただきます。

良い、お年を!