こんにちは。

茨木市議会議員のはぎ原けいです。

11月に入りグッと寒くなった今日この頃です。

駅立ちもただ立っているだけでは非常に寒いなと感じることも多くなってきました。

写真は今朝のJR茨木でのご挨拶の際のワンシーン。

お休みの日にわざわざ高槻よりお越しいただいたビラ配リストです(感謝!)。僕の写真は撮り忘れてました。。。

 

さて、11月1日に投開票があったいわゆる「大阪都構想」に係る住民投票から早くも1週間経過しました。

 

前回の住民投票時、私は全く政治と関係がない立場でしたので前回の住民投票との比較はできません。

前回は外から見ていて、何で否決されたのだろう?大阪市民の考えはよく分からないなぁという感じでした。

そういう中迎えた住民投票。

来年1月に自身の選挙を控える中、自身の活動をほぼほぼ捨てて、9月初めから9月議会の合間を縫って足しげく通った旭区。

周りの市議たち(維新の人間も含みます)が地元をまわる中、僕は空き時間があれば旭区に通いました。

党の一丁目一番地を叶えるため、そして地元活動よりも都構想を優先しただけに、結果が欲しかった。

しかし、想い叶わず再び否決。

正直堪えました。

 

敗因は色々あると思います。

僕は今回兵隊として旭区、そして都島区を走り回っただけなので、全体の戦略に対して、偉そうなこと言うつもりはないですし、言えないです。

ただ、兵隊としての立場から感じたことを言えば、やはり熱量の差が結果を分けたのかなと。

二重行政の解消及び住民サービスをうたった大阪都構想に対して、反対派は、新聞報道も含めて対案もなく不安を煽るだけ、未来を感じさせる訴えはほとんどなく、単純な利得を考えると我々が負ける要因はなかったと思っています。

ただ、向こうは事実かどうか不明なこと、今回の住民投票の協議書とは全く関係ないこと、明らかな道交法違反と思われるようなことも含めて(もちろんこれらの行為を認めるつもりは一切ありません)、必死だった。利得ではなく、感情に訴えた。

それに対して我々はあまりに正攻法を取り過ぎた、スマート過ぎた、言い方を変えると市民の方に伝わる熱量が足りなかったのではないのか。

これはあくまで僕自身の所感であり誰かを責めるつもりも批判するつもりもありませんが、そのように感じています。

 

茨木の発展には大阪都構想、グレーター大阪が欠かせないと思っていただけに非常に残念で悔しいですが、結果は結果、前を向いて歩いていきたいと思っています。

 

というわけで、今朝は上述の通り駅立ちからスタートし、副委員長を務めさせていただいている議会運営委員会の後は、事務作業とポスター貼りに行ってきました。

 

今日は何だかんだで回れませんでしたが、地元のあいさつ回りも明日からスタートします。

というわけで、皆さん、良い一週間を!

茨木市議 はぎ原けい